承認欲求ツアーの話

せっかくのGW、ずっと途中書きのまま下書きに眠っていた記事をアップしよう。

 

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2019.11.24編集

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2019.11.21
SID Tour 2019『承認欲求』ファイナル
at 東京国際フォーラム

行ってきたゾ!

まだ先に振替公演が控えているけど、いちおファイナルということで自分の記録用に今ツアーの感想をば残しときます。

 

9/13の松戸公演から始まって、今回は7公演参加した。なかなか行ってるな、それでも足りないくらいだけど…

松戸2dayは承認欲求の世界感をお互い擦り合わせていくような感じがあった(ファンとしてはこの様子を伺う最初の感じも楽しい)次に参加した9/23の群馬公演ではすでに今ツアーのライブが出来ていた。何となく「ア、この方向でいくんだ」と思った覚えがある。初日の松戸では本編セットリスト後半にあった『MUSIC』を前半に持ってくだけでも盛り上がりが全然違うなあ。

次に参加した11/2.3 名古屋公演2dayでは、前回からひと月ほど空いていたこともあり、すっかりこのツアーの見所、盛り上り所を感じた。(『ポジティブの魔法』の演奏中でのふざけも含め笑)

そしてツアーファイナルでは改めて初日のように、承認欲求ツアーのメッセージ性と世界観を十分に楽しめた。音数を減らしてシンプルな良さをだした今回のアルバム。久しぶりのホールツアーだからこそ、その良さがじっくり聴けたと思う。「足す」ではなく「引き」で生まれる余白とか、余韻とかが心地良いのは技術や経験あってこその計算や度胸なのだと思う。

昨年から今年前半までライブハウスが続いてから、こうしてしっかりしたステージセットと演出、衣装で見るとやっぱりメンバー各々にとても華やかさがあった。シドってライブバンドだけどやっぱりホールが似合う。

今ツアーで一番新鮮だったのは、やっぱり今までになかった演出だろうな。

アルバムのリード曲「承認欲求」に添ったメッセージは曲の前後に、演奏中には歌詞が曲に合わせた動きを持って紗幕や舞台セットに大胆に投影されていた。

本編1曲目「承認欲求」と本編ラストの「涙雨」ではメンバーと観客との間に紗幕1枚隔てての演奏、これも今までになかった。一曲目では淡々としていたシルエットと音が、ラストでは激しく感情的に揺れ動いているのも印象的だった。

 

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2020.05.05追記

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このツアーファイナルで発表された「star forest」公演は、延期されることになった。2020.5.9と10、発表された日からはすごく先に感じられたけどもう今週末に迫っている。早いなあ、振替日はまだ未定だけれど先の約束があるのは嬉しい。もちろん両日行くつもり。

「承認欲求」ツアーの話に戻ると、メインとなるアルバム曲はホールならではのきっちりとした演出とステージと、それ以外のところではライブハウスさながらの熱狂とごちゃっと感の差が楽しかったツアーだったなあと。ステージ降りてきたりメンバー同士のわちゃっと感も多かったあ。可愛い!

どこかのインタビューでボーカルのマオが、「小さい会場が続くと大きい会場でライブがしたくなるし、その後にはまた小さい会場で…そうやって離れたり近くなったりを繰り返してきた」て話してたこと覚えていて、ほんとそうだなあって。そうやって繰り返して、広かろうが狭かろうがまた同じ空間に集まるのだ。会場に限らず、そんな距離感でずっと続いていくと思っている。

今月も引き続き、家にこもってますしリモートワーク。何だかんだ職場で仕事したい!寂しい!ってなるのかなと思ったけど、在宅だと出来ない些細な作業を不便に思うだけで全然だなあ。(いいのだろうか)

実家の猫にはあいたい

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